河川伝統工法の色々

 河川伝統工法

「川倉(かわくら)」
一般に急流河川で用いられ、三角錐の形の木枠に竹蛇籠を乗せて水の勢いを弱めます。馬の鞍のようであることから「川の鞍」、のちに「川倉」と呼ばれるようになりました。黒部川では藩政時代から使用されてきた治水・利水工法です。

「粗朶(そだ)」
粗朶(そだ)とは、里山から切り出した雑木の枝のことで、これを格子状に組んだ沈床を皮に沈めて、川床を守ります。河川のビオトープ化や、里山の自然管理にも役立つと言われています。

 日本伝統文様にみられる”蛇籠”(じゃかご)

<蛇籠紋>
蛇籠に流水や草花、水鳥などあしらった文様や、蛇籠特有の六角形の籠目の文様は蛇籠文と呼ばれ、日本古典柄の一つとして、着物、陶器などの芸術品や和菓子のモチーフになっています。昔の人々にとって、川べりを守る蛇籠は、見慣れた自然の風景だったのでしょう。

黒部川竹蛇籠保存会

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